建柱車けんちゅうしゃ
柱を立てるときドリルで穴を掘って、そのまま電柱を立てる車。
電気の通り道から、工事・重機・見積書・補助金・電力切替まで。EV充電器のおしごとが、絵と写真でまるわかりです。「わからない」ことばは、みんなで共有できます。
全部のページに★が付きました!よくがんばりました!
ピンクの粒が強い電気、青い粒が使える電気。キュービクルで色が変わります。絵の番号を押してみてください。
受電する柱(引込柱)の上は、こうなっています。番号を押してね。
扉を開けると、中はこんな感じ。強い電気が入って、使える電気になって出ていきます。
地面の下の工事は、この順番。ボタンで1つずつ進めてみてね。
内容が変わったら、途中で「変更申請」を出します(変更申請図面の読み方のページは、このときに使います)。
現場写真によく写る車と機械。何をする車かだけ覚えればOK。
ドリルで穴を掘って、そのまま電柱を立てる車。
荷台に積んで運び、クレーンで積み下ろす。建柱車とまちがえやすい。
重いキュービクルを吊り上げて、基礎の上にのせる。
地面を掘る。管を埋める溝を掘るときに使う。
掘る前に、アスファルトやコンクリートをまっすぐ切る。
埋めもどした土を、ブルブルゆらして固める。
人がカゴに乗って、柱の上にPASなどを取り付ける。
キュービクルや充電器をのせる台(基礎)のコンクリートを運ぶ。
掘った土を運び出し、埋めもどす砂を運んでくる。荷台をかたむけて下ろす。
建柱車とユニック車の見分け方
アームの先にドリルがあれば建柱車。フックだけならユニック車。
使う車は現場によってちがいます。実績報告の写真の名前に迷ったら、工事担当の人に確認してください。
電気自動車(EV)は、電池にためた電気でモーターを回して走る車です。
電池とモーターだけで走る。充電する。
10-FFの充電器を使う近くは電気、遠くはガソリン。充電もできる。
10-FFの充電器を使うエンジンが主役で、モーターが手伝う。充電はしない。
水素から電気を作って走る。水素を入れる。
電池にためられるのは直流の電気。コンセントや電柱の電気は交流なので、どこかで変える必要があります。
だから急速充電器は大きい
車の中の小さな充電器ではなく、急速充電器の中の大きな装置で電気を変えるので速く入ります。そのぶん大きな電気を使うので、キュービクルが必要になります。
イメージです。電池がいたまないように、いっぱいに近づくと入る速さをおさえます。車の種類や電池の温度で変わります。
つなぎ口の印で、CHAdeMOかNACSかが分かります。
2026年10月しらべ。つなぎ口は代表的な仕様で、グレードによっては急速充電がオプションのこともあります。値段や発売の予定も変わることがあります。最新の情報はメーカーのホームページで確かめてください。
軽EVの日産サクラは約20kWh。大きなEVは60kWh以上のものも。
寒いと電池の力が落ちて、走れる距離が短くなったり、充電がゆっくりになったりする。
日本はCHAdeMOがいちばん多い。テスラのNACSも増えている(「充電器」のページ)。
1回の充電で走れる距離。電池が大きいほど長い。
充電器には急速と普通があります。こちらで設置するのは急速(超急速)です。
道の駅やお店に置く大きな充電器。短い時間でたくさん充電できる。大きな電気を使うのでキュービクルが必要。
家やホテルの駐車場に置く小さな充電器。200Vのコンセントくらいの電気で、何時間もかけて充電する。
同じ量(30kWh)をためるのにかかる時間のめやす
計算だけのめやすです。実際は車や電池の残りで変わります。消防の届出書の「全出力」には、充電器の出力(例:180kW)を書きます。
日本で生まれた急速充電の形。丸くて大きい。前からある充電器に多い。
テスラから広まった、小さめの形。FLASH240CH/NACS-LC の「NACS」はこれ。
家や駐車場の普通充電器で使う形。急速とは別の形です。
申請のときの写真と、実績報告の写真(E京都1342・E青森1250)です。写真を押すと大きくなります。工事の順に並べました。
黒い板(黒板)には、工事名・写したもの・日付を書きます。実績報告では、寸法がわかるようにメジャーを当てて写すのが大事です。
電気が来て充電器が動くまでの、電気まわりの手続きです。
「高圧で電気を受けたい」と電力会社に申し込み、話し合う(協議)。
見積書では:電力会社協議費工事の前に「急速充電設備設置届出書」と「変電設備設置届出書」を出す。消火器などの書類もつける。
書類:届出書①②、案内図、平面図、仕様書、消火器の仕様書柱を立てる、キュービクルを置く、地面の下に管と電線を入れる。
くわしくは「工事・重機」のページキュービクルのある設備は、電気を安全に見守る人(主任技術者)が必要。保安協会などにお願いする。
消防の届出書の「主任技術者氏名」欄。見積書では:保安協会工事のあと、電気が安全に流れるかを点検する。
電力会社が立ち会って、電気を送りはじめる。ここで初めて電気が来る!
見積書では:電力会社立合充電器が動いて、車が充電できるようになる。
契約から1年たったら、社内のルールで電気の契約先を切り替える。忘れやすいので注意。
手続きの前に、なぜ国がお金を出すのかを絵で見てみましょう。
新しく売る乗用車を、ぜんぶ電動車(EVやハイブリッドなど)にする目標。
日本全体のCO2を実質ゼロにする目標(カーボンニュートラル)。
どちらも先に進めない
だから国がお金を出して、充電器を先に増やす。充電器が増えれば、安心してEVを買う人が増えます。
2023年10月、国(経済産業省)が目標を15万口から30万口に上げました。「口(こう)」は、つなぎ口の数です。
高速道路では90kW以上、150kWも置く方針。
東京都など、自治体の補助金が上乗せされることもあります。
使うのは税金
「本当にその金額がかかったか」「決まったとおりに工事したか」を、きちんと確かめられます。
先に始めると補助金は出ません。
「編集されている」と返されることもあります。
お金にかぎりがあるので、費用に対して効果の高い案件が優先されます。
出典:経済産業省「充電インフラ整備促進に向けた指針」(2023年10月)の関連資料・充電インフラの整備状況。数字は変わることがあるので、最新の資料で確かめてください。
いちばん大事なのは、交付決定の前に工事を始めないこと。国の補助金・R8年度
図面・見積書・写真などを入力・アップロード。上から順に入れていく。
画面:交付:作成中 → 作成済最後の「申請」はお客様(申請者)が押す。共同申請なら、申請者ごとの見積書もつける。
画面:交付:申請中中身を確かめてもらう期間。直してほしいところ(不備)があると、メールが来る。
画面:交付:到着確認中 → 審査中(直すときは「交付:不備」)「補助します」の通知が届く。ここから工事を始められる。
画面:実績待ち(このときでも、まだ通知が届いていないことがある)工事をして、代金を全部支払う。
画面:実績待ち工事と支払いが終わってから30日以内をめやすに。写真・請求書などを出す。
画面:実績報告:作成中 → 申請中 → 審査中写真の見本は「現場写真」のページ補助金の額が決まって、振り込まれる。
画面:振込準備 → 完了工事の内容が途中で変わったら「変更申請」を出します。図面の見比べは変更申請図面の読み方のページで。
10-FFは手続代行者。入力は代わりにするけれど、最後のボタンはお客様が押します。
代行者のアカウントでは押せない。申請者のアカウントで押してもらう。
押す前に、もう一度見直す。
画面の「受付結果」に書いてあるところだけ直す。直す期限もある。
枠で囲む・切りとるなどはダメ。ネットの写真やAIの画像もダメ。
写真の中の「撮った場所」の情報が要る。スマホからパソコンに移すと消えることも。
申請したときの写真と同じ場所・同じ角度から撮る。
やめる → 「取止・取下」
(とりやめ・とりさげ)
やめる・内容を変える → 「計画変更」
図面などが変わったときも、ここから出します。
国の補助金(次世代自動車振興センター)令和8年度 第1・2期のオンライン申請 操作ガイドより。くわしい操作はガイドで。
社内で実際にあった「ここで止まった」例です。✕と○を見くらべてね。
「編集されている」と返された例があります。
東電エリアは CLD-AP317SE-C、それ以外は CLD-AP217Se-D。まずエリアを確認。
シートが2枚あるときは、「(指示反映版)」のほうを直して、PDFにする。
「保安協会」の行は、「式」ではなく「人工」で書く。
申請者ごとにファイルを分けて、宛名と金額(2人なら1/2)を変える。
全角の数字(120)は、合計に入りません。半角(120)に直す。左に寄っている数字はあやしい。
お金の流れを聞かれたら
10-FFは「工事」と「手続きの代行」をする立場。受け取る金額が、契約書・見積書・請求書で説明できることが大事です。
制度や年度でルールは変わります。迷ったら、最新の手引きや社内の人に確認してください。
契約から1年たったら、電気を買う会社をハルエネに切り替えます。
はじめは地域の電力会社と契約。この日から1年を数える。
契約開始日をカレンダーで管理。忘れやすいところ。
代理店を通して、ハルエネに申し込む。
電力会社どうしで手続きが進む。名義変更がある案件は、そちらも進める。
明細(請求書)の会社名がハルエネになっているかを見る。
「申込中」のまま止まっている案件がないか、ときどき見直す。
「申し込んだ」と「切り替わった」はちがう
申し込んだのに切り替わっていなかった案件がありました。明細で確かめるまでがワンセットです。
細かい手順は、社内の担当の人や代理店に確認してください。
まずは単位から。数量のとなりに書いてある、数え方のことばです。
1人が1日働く量。2人で3日なら6人工。
ひとまとめ。数えにくいものをまとめて1つ。
たて1m×よこ1m×高さ1mの箱の量。生コンや土。
重機を借りる日数。ダンプ・ユンボなど。
電線・管の長さ、道路を切る長さ。
充電器は基、機械は台、柱やポールは本。
見積書の「基礎(縦:1500mm 横:1730mm 高さ:200mm)」なら
1.5 × 1.73 × 0.2 = 約0.52㎥
充電器2基ぶんで約1.04 → 見積書では1.1㎥。生コン・型枠・残土処理が同じ数量になります。
見積書の見本(E京都1342)です。項目を押すと意味が出ます。
数量や単価は案件ごとにちがいます。決まった書き方(単位など)は社内のルールに合わせてください。
電気はホースの水と同じ、と思えばOK。
家のコンセントは100V。電柱の電気は6,600V。
たくさん流すには太い電線がいる。
急速充電器は50kWなど。
電柱から来る強い電気。図面では「6kV」。
充電器が使う電気。
なぜキュービクルがいるの?
急速充電器は大きな電気(50kW以上)を使う → 電柱の強い電気をそのまま受け取る決まり → キュービクルで弱くする。
FEP65【6KV CVT38sq】 = 管【中に入れる電線】のこと。
CVT=3本、CVQ=4本の電線のたば。
数字が大きいほど太い電線。
地面の下に埋める、波形の管。絵ではオレンジ、現場では黒いことも多い。
柱にそって立てる、灰色の管。
架空=空中。埋設=地面の下。立上り=下から上へ。
今は空っぽの、将来用の管。
①②③は区間の番号。吹き出しに中身が書いてあります。
赤い線
電線のルート
赤い点線
既存の配線(撤去するもの)
オレンジの枠
説明の吹き出し
青い数字
図面上で測った長さ(mm)
◎に×の記号
電柱
赤い丸
受電位置などの柱
本物の図面と見比べたいときは、変更申請図面の読み方のページで、E岐阜1027の解説を開いてみてください。
やりたいクイズをえらんでね。毎回ちがう問題が出ます。
絵を見て、ひとことで書いてね。言い方はちがっても、意味が合っていれば○です。
答え合わせは Claude がします(はじめに「使ってもいい?」と聞かれます)。書いた答えはどこにも保存されず、ほかの人には見えません。
わからないことばを入れると、みんなで答えを書けます。答えが付いたことばは、上の辞典にも出ます。だれが入れたかは出ません。
読みこみ中…